―― クルマとの「対話」が変わる。
シフト操作という、もっとも原始的で、もっとも美しい行為に“芯”を通すパーツです。
■ なぜ、IRPなのか(WHY)
走りの質は、シフトフィールに宿ります。
曖昧さ、遊び、もたつき。
それらを削ぎ落とし、意図した瞬間に“カチッ”とギアが入る感覚を取り戻すために、IRPは存在します。
ひとつの操作が研ぎ澄まされると、ドライビング全体の静けさと集中が整います。
■ どう機能するのか(HOW)
・CNC加工による高精度アロイ構造(剛性と精度の両立)
・ステンレス製軸受とテフロンインサートで滑らかかつタイトな操作感
・純正リンクを生かすボルトオン設計(加工不要)
・ストローク短縮とダイレクト感の最適バランス
・リバースロックアウト調整機構(意図しない誤操作を排除)
・純正ノブ使用可能:ネジピッチ M10×1.25
余計な装飾を排し、必要な剛性と感触だけを残す“機能美”。
シンプルであることは、強いことです。
■ 製品概要(WHAT)
IRPショートシフターは、6MT専用設計。
純正センターコンソール&純正リンクをそのまま使用し、短時間で装着できます。
▼ 体感できる変化
・シフトストロークの大幅短縮
・節度ある“カチッ”としたフィール
・素早い操作でも迷いなくギアが吸い込まれる感覚
・街乗りからサーキットまで操作の正確性が向上
■ 注意事項
・6速マニュアル専用。AT車は取付不可。
・純正リンク機構の破損や加工がある車両は要確認。
・パーツ特性上、初期は操作感に慣れが必要です。
■ 参考取り付け時間
約1.5時間
■ IRP(Individual Racing Parts)について
IRPは、リトアニアを拠点とする精密パーツメーカーで、ヨーロッパのモータースポーツ現場で磨かれた技術を持つブランドです。
WRCやサーキット競技で培った“確実に動く機構”を最優先に設計され、CNC削り出しを中心とした高精度パーツを得意としています。