― 回転の精度が、走りの質を決める。
DRM(DAYTONA Refresh & Modify)が手掛けるプロペラシャフトは、
軽量化・剛性・静粛性を高次元で融合させたドライブラインアップグレードシステムです。
その中心にあるこの軽量高剛性スチールプロペラシャフトは、
中空テンパードスチールと高精度バランス技術により、
エンジンからリヤデフまでのトルク伝達を極めて正確に行います。
多くの一般的なシャフトが「溶接チューブ」を使用するのに対し、
DRMではソリッドチューブ(無溶接構造)を採用。
これにより、ねじれ剛性・耐久性が大幅に向上し、
高出力車両や高回転域での安定性を劇的に高めています。
Why: 回転系のロスを削減し、動力伝達をよりダイレクトに感じるため。
How: 高精度バランス取り済みの中空テンパードスチールをベースに、
新品Uジョイントを両端に採用。リビルトや再利用を一切行わず、
完全新規製作の1ピース構造で、回転精度・振動減衰・耐久性を同時に実現。
What: 純正比で約4.5〜5.0kgの軽量化を果たし、
アクセルON/OFFやクラッチミート直後のレスポンスが格段に向上。
トルクの立ち上がりが鋭くなり、走行フィールがまるでリニアモーターのように変化します。
主な特徴
・高強度中空テンパードスチール材(高精度バランス取り済み)
・ソリッドチューブ構造(溶接合わせ管ではなく一体管構造)
・センターベアリングレス1ピース構造
・リアCVジョイントを廃止し、新品Uジョイントを両端に採用(リビルト不使用)
・軽量設計:約10.0kg(純正比 約4.5〜5.0kg軽量)
・応答性・耐久性・整備性を兼ね備えた完全新規製作モデル
・装着後すぐに使用可能(完全バランス済み出荷)
従来のプロペラシャフトにありがちな“共振”や“振動ノイズ”を排除し、
高回転域での安定性と、低速域でのスムーズな回転を両立。
その精度は、Zを単なる旧車ではなく「現代のスポーツクーペ」として蘇らせます。
適合
NISSAN フェアレディZ(Z32 / Z33 各種トランスミッション仕様)
構成:1ピース中空スチール製プロペラシャフト本体
選択仕様:2シーター/4シーター/AT・MT選別あり
※ツインターボおよびNA共用可能(ご注文時に仕様選択)
参考重量: 約10.0kg
参考納期: 受注生産(約2〜3週間)
参考取り付け時間: 約2.0〜3.0時間
法的情報
本製品は保安基準適合対応(別途構造変更書類が必要)です。
書類発行はご注文時に承ります。
設計思想
DRMが理想とする“Pure Response”は、エンジンの出力をそのまま後輪に伝えること。
無駄を削ぎ落とした剛性と精度が、Z本来の操作感と一体感を取り戻します。
それは「速さ」ではなく「正確さ」で速くなるチューニング――
軽量化と高剛性を両立したこのプロペラシャフトこそ、その哲学の具現化です。
企業紹介(メーカー紹介)
DRM(DAYTONA Refresh & Modify)は、フェアレディZ/スカイライン専門の日本ブランド。
「機能美」と「静かな性能向上」を理念に、リフレッシュとアップデートを融合させた
オリジナルパーツを設計・開発しています。
その思想は、“走りの質”を変えること――数字ではなく感覚で性能を語るものづくりにあります。