WHY|操舵系の配管を、整え直す。
パワーステアリングを支える油圧経路。
ホースを見直し、愛車の機構を使い続けるための整備を進めます。小さな補修を重ねることが、次のドライブへつながります。
Z32の純正リターンホースは経年劣化により硬化・滲み・ひび割れが発生しやすく、パワステのフィーリングや信頼性を損ないます。DRMでは、その弱点を根本から改善するために、耐熱・耐圧に優れたシリコン成形ホースを採用しました。
HOW|ホースに、シリコーンという選択。
NA車では純正ラインの取り回しに合わせた成形構造により、純正リターンホースから本製品へ交換できます。耐久性の高い3層シリコンを使用し、パワステフルードの循環経路を更新します。
■仕様
・適合:NISSAN フェアレディZ(Z32)NA車
・NISSAN純正参考品番:49725-30P03等(廃盤)
・材質:高耐久シリコンホース(-50°C〜260°C対応)
・カラー:ブラック
・純正リターンホース置き換え
TWIN TURBO|カシメ配管も、補修という選択肢へ。
Z32ターボ車では、純正リターンホースと金属パイプがカシメによって一体化されているため、本製品をそのままホース単体で交換することはできません。
しかし、純正カシメ部を切断して金属パイプ側を残し、パイプ端部へホース抜け防止のビード形状を追加することで、本製品を使用した補修が可能になります。
その加工に使用するのが、DRM ビートフォームツールです。カシメ部を切断したパイプ端部にビードを成形し、本シリコンホースと適切なホースクランプを組み合わせることで、純正では一体構造となっているリターンラインを補修可能な構成へ変更できます。
DRM ビートフォームツールはこちら
WHAT|製品と、その構成。
指定箇所のホース経路や接続部を更新する製品です。
NA車では純正ホースの置き換えとして、ターボ車では配管加工を組み合わせた補修用ホースとして使用できます。
エンジンルーム内で見落とされがちなリターンラインを刷新することで、経年劣化したホースという不安要素をひとつ減らし、Z32をこれからも維持していくための整備につなげます。
DAYTONA'S VIEW|直せない構造を、直せる構造へ。
作動する部品だけでなく、油圧を運ぶ側にも年月は表れます。
NA車ならホースを交換する。ターボ車なら、カシメ構造そのものを見直し、再び補修できる配管へ作り変える。
廃盤部品を探し続けるだけではなく、現在手に入る部品と工具を使って維持する方法をつくる。それも、Z32を次の時代へ残すためのひとつの考え方です。
製品仕様・適合・取付情報
■セット内容
・シリコン リターンホース ×1
NA車 参考取り付け時間:約0.5時間
ターボ車について:取付には純正カシメ部の切断、パイプ端部へのビード成形、ホースクランプによる接続作業が必要です。配管加工を伴うため、十分な知識と技術を持つ作業者による施工を推奨します。
企業紹介|DAYTONA / DRM
フェアレディZとスカイラインを、次の時代へ。
1999年の創業から日産スポーツカーの整備とカスタマイズに向き合ってきたDAYTONAは、その現場で得た知見をDRM(DAYTONA REST&MOD)の製品づくりへとつないでいます。
純正の設計思想を読み解き、維持するための機能にも、走る歓びを深める選択肢にも、必要な理由を与える。
ただ新しくするのではない。愛車らしさを守りながら、その先へ進めるために。
DRMは、デイトナ株式会社の自社オリジナルブランドです。