DRM Aero Stabilizer
For Buffeting & Wind Noise Reduction
窓を少し開け、エンジンやエキゾーストサウンドを聞きながら、外の空気を感じて走りたい。その気持ちを邪魔する「ボボボ」という低い脈動へ。
DRM Aero Stabilizerは、Aピラーからドアミラー周辺の気流に働きかけ、ウィンドウ バフェッティングの低減を狙う小型エアロデバイスです。
純正外装を崩さない低背形状を、航空機整備の現場に立つ現役整備士から学んだCAD設計の考え方を生かして構築。
製造技術のパートナーにはMarkforgedを選び、カーボンファイバー配合のOnyxで自社造形。
スタンフォード大学、フェラーリ、NASA ジェット推進研究所などでも活用例が公開されるMarkforgedの製造技術を、小さな2枚のフィンに。DRM独自設計・特許出願中。
WHY|窓を閉めれば収まる。でも、それで終わらせない。
窓を閉めれば、不快な脈動は避けられる。けれど、エンジンやエキゾーストサウンドを聞きながら、外の空気を感じて走りたい瞬間がある。
ドライバーに窓を閉めさせるのではなく、その手前にある空気へ働きかける。それがDRM Aero Stabilizerの出発点です。
HOW|音が生まれた後ではなく、その手前へ。
ウィンドウ バフェッティングは、窓の開口部付近を流れる空気と車室内の空気が影響し合い、周期的な圧力変動として現れる現象です。
DRM Aero Stabilizerは、Aピラー下部からドアミラー根元付近へ独自形状のフィンを配置。窓周辺を流れる空気の向きや剥離位置に変化を与え、圧力変動へ働きかけることを狙います。
音を吸収するのでも、遮るのでもない。音が生まれる、その手前にある空気へ。

※画像は作用コンセプトを視覚化したイメージです。CFD解析・風洞試験・定量測定結果を示すものではありません。
DESIGN|形は、思いつきではつくらない。
この製品の設計にあたり、CADの基礎と形状を組み立てる考え方は、航空機整備の現場に立つ現役整備士から実践的に学びました。
精度と理由を求められる航空整備の世界から学んだ、形を曖昧にしない姿勢。その考え方を生かし、空気に触れる曲面、フィン断面、両端へ収束するライン、車体へ沿う接着面を一つずつ構築しています。
なんとなく格好いい形ではなく、そこに置く理由のある形へ。
MATERIAL & MANUFACTURING|Markforgedを、製造技術のパートナーに。
DRMがこの製品を形にするために選んだのが、産業用アディティブ・マニュファクチャリングを展開するMarkforgedです。
その技術は、スタンフォード大学、フェラーリ、NASA ジェット推進研究所を含む教育・自動車・研究開発の現場で活用例が公開されています。
使用する材料は、マイクロカーボンファイバーを配合したエンジニアリングナイロン「Onyx」。カーボン柄で飾るのではなく、炭素繊維を材料そのものへ生かします。
手軽だから3Dプリントを選んだのではない。CADで考えた形を、そのまま機能部品として製品にするためにMarkforgedをパートナーとして選びました。
PAT.P|課題から形を起こした、DRM独自設計。
既製の汎用フィンへDRMの名前を付けた製品ではありません。解決したい現象から取付位置を考え、形を起こし、製造方法まで決めました。
取付位置、形状、後付け構造、空気の流れへ働きかける考え方を含め、現在特許出願中(Patent Pending / PAT.P)です。
PRODUCT SPEC|製品仕様
| 商品名 | DRM Aero Stabilizer / DRM エアロ スタビライザー |
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| 用途 | Aピラー〜ドアミラー周辺の気流へ働きかけ、ウィンドウ バフェッティングの低減を狙う空力制御 |
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| 構成 | 左右2個 1セット |
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| 材料 | Markforged Onyx / マイクロカーボンファイバー配合ナイロン |
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| 製法 | Markforgedによる積層造形 |
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| 取付方法 | 両面テープによる貼付 |
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| 知的財産 | Patent Pending / PAT.P |
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DRIVING|窓を閉めるためのクルマではないから。
馬力を増やす部品でも、外観を大きく変える部品でもありません。目指したのは、不快だから諦めていた何気ないドライビングの時間を、もう一度楽しめる方向へ変えること。
左右に貼り付ける、わずか2つの小さなフィン。そのために形を考え、材料を選び、製造設備まで用意しました。
NOTICE|製品特性について
本製品はAピラーおよびドアミラー周辺の気流へ働きかけ、ウィンドウ バフェッティングの低減を狙って設計しています。発生状況や体感は、車種・速度・窓の開度・外気条件・装着位置などによって異なり、すべての条件で現象の消失や一定量の低減を保証するものではありません。
Markforgedによる積層造形品のため、表面には積層痕、微細なバリ、サポート材除去跡、わずかな表面状態の個体差が見られる場合があります。これらは製造方法に由来する特性であり、機能・装着に問題のない範囲を製品として出荷しています。
スタンフォード大学、フェラーリ、NASA ジェット推進研究所に関する記載はMarkforged技術の公開活用例を紹介するもので、本製品について各組織との共同開発、認定、推奨または性能保証を示すものではありません。
企業紹介|DAYTONA / DRM
フェアレディZとスカイラインを、次の時代へ。
1999年の創業から日産スポーツカーの整備とカスタマイズに向き合ってきたDAYTONAは、その現場で得た知見をDRM(DAYTONA REST&MOD)の製品づくりへとつないでいます。
純正の設計思想を読み解き、維持するための機能にも、走る歓びを深める選択肢にも、必要な理由を与える。
ただ新しくするのではない。愛車らしさを守りながら、その先へ進めるために。
DRMは、デイトナ株式会社の自社オリジナルブランドです。