WHY|高回転を考えるなら、ばねにも。
カムが動かすバルブを、閉じる側から支えるスプリング。
エンジンの回転域やカムプロフィールに合わせ、動弁系をひとつの構成として整えます。その奥で繰り返されるバルブの動きを、機構から整える部品選びです。
HOW|円錐ばねと、チタンリテーナー。
日産VR30DDTT専用の "GSCパワーディビジョン コニカルバルブスプリングキット"は、高回転域の安定性と高ブースト対応の耐久性 を両立した高性能バルブスプリングセットです。
WHAT|製品と、その構成。
動弁系に組み込むバルブスプリング関連の製品です。
カムやリテーナーなどとの組み合わせを揃え、バルブの作動を支えます。
DAYTONA'S VIEW|カムの動きを、支えるばね。
カムシャフトを選ぶときには、その動きを受けるばねも一緒に考えたいところです。
各部の仕様を揃えることから、エンジンづくりが始まります。
製品仕様・適合・取付情報
セット内容このキットには以下のパーツが含まれています:
チタンリテーナー × 24個(軽量化によるレスポンス向上)
コニカルバルブスプリング × 24個(高調波減衰による安定性向上)
クロモリバルブスプリングシート × 24個(耐久性強化)
円錐形(コニカル)バルブスプリングのメリット
円錐バルブスプリングは、従来の円筒形や蜂の巣状のスプリングよりも 高調波の減衰性能が優れていることが証明されています。
そのため、バルブトレインへの衝撃を吸収し、エンジン内部の摩耗を抑え、パーツの寿命を延ばします。
高回転時の安定性:最大 9,500 RPMに対応
高ブースト圧対応:最大 2.8 bar(40 psi に対応
摩耗を軽減し、エンジンの寿命を延長
ハードチューン対応(ハイカム・高ブースト仕様向け)
この技術は、現代の 高出力ターボエンジンの極限領域でのパフォーマンスを向上させるために不可欠です。
GSCのコニカルスプリングは特許取得済みの”マルチステップ熱処理プロセス”を採用し、超仕上げの表面処理を施すことで、驚異的な耐久性を実現しています。
スプリング仕様(換算後)
コイルバインド(19.96mm)
設置高さ(32.94mm)
シート圧力(41.3kg)
オープン圧力(100.2kg @ 22.96mm)
最大バルブリフト(11.46mm) |
※ 1ポンド(lbs)= 0.4536kg, 1インチ(in)= 25.4mm で換算
高回転・高ブーストチューンに最適
このバルブスプリングキットは”より高いRPM、よりアグレッシブなカムプロファイル、より高いブースト圧”を求めるユーザーに最適な選択肢です。
エンジン内部の負担を軽減しつつ、パワーバンドを拡大し、エンジンのレスポンスを向上させます。
仕様 : 純正形状 ハイプレッシャー スプリング
適合 : VR30DDTT
参考取付時間 :
付属 : 左右バンク バルブスプリング、チタンリテーナー、
企業紹介|GSC Power Division
エンジンの呼吸を、カムの形から設計する。
GSC Power Divisionは、カムシャフトやバルブスプリング、リテーナーなど、動弁系に焦点を当てて部品を展開しています。
バルブを開く量とタイミング、そして高回転での追従性。対応製品ではビレット加工も取り入れ、狙う特性を機構の内側から形にします。
吸気と排気の、その一瞬を磨く。エンジンの個性は、ここから変わります。